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妊娠中期・後期にお腹が大きくなってくると、妊婦は寝るのがだんだん大変になってきます。
仰向けだとお腹が重くて苦しいし、うつぶせは当然無理。
必然として横向きになるんですが、おすすめなのは左側を下にする「シムス位」と呼ばれる体勢。
横向きに寝ることでお腹の重みによる寝苦しさをやわらげつつ、背骨の右側にある大事な静脈を圧迫しにくい体勢がシムス位です。
胎児や妊娠中のママにとって勧められる寝姿勢は、左向きに寝ることです。子宮の後ろにある下大静脈は、背骨の右側に位置しているため、理論的には右向きよりも左向きに寝るほうが、血管が圧迫されにくい姿勢になります。
【医師監修】妊婦の寝方、右向き?左向き?シムスの体位とは | MAMADAYS(ママデイズ)
上の動画にもある通り、抱き枕があるとシムス位を取る際にとても便利。
脚と腕のところにそれぞれ挟むものがあるといいんですが、細長い抱き枕があればこれ1つでその役割を果たしてくれるのがとてもいいんですよね。
このページでは、妊娠中後期に特に便利な抱き枕とその選び方を紹介します!
抱き枕を選ぶときのポイント
妊婦さん用の抱き枕を選ぶときにチェックしておきたいポイントをまとめました。
形と大きさ
まず、抱き枕の形状や大きさがの求めるものと一致しているかどうかを確認しておきましょう。
例えばAmazonには全身包むようなタイプの抱き枕が多数ありますが、夫婦が同じベッドで寝ている場合にはサイズが大きすぎて2人寝られなくなってしまうかも。
逆に1人1台のベッドがあったり、広いスペースが取れるならいいかもしれません。
↓こういうやつ
妊婦用抱き枕として最もポピュラーな形は、カーブしていて抱きやすい三日月型。
他にはまっすぐで長い枕状のもの、腕が回しやすいようくぼみがあるものなどがあります。
何がフィットするかわからなければ、三日月型やそれに近いものを選ぶのが無難かと思います。
抱き枕の価格
妊婦用抱き枕の価格は、だいたい4,000〜7,000円程度。この価格帯から大きく外れて極端に高い、安いものは私の見る限りありません。
シンプルな三日月型はだいたい4,000円台で、おそらく中国系メーカーのものと思われる全身包むタイプのものは4,000〜6,000円くらい。
人気のもので言うと、たまひよSHOPの抱き枕は約7,000円でやや高め。
その理由としては知名度の高さもあるかもしれませんが、ただの三日月型ではなく枕部分にボリュームをもたせるなどした特徴的な3点ホールド形状もコストがかかっていそうな感じはします。
授乳クッションとの兼用タイプも
三日月型抱き枕の多くは端がボタンで留められるようになっており、産後に授乳クッションとしても使える2WAYタイプがほとんど。
長い枕タイプ、全身包み込むタイプにはないメリットです。
授乳クッションは、授乳時にとても助かるお母さんにとってぜひほしいアイテムのひとつ。
妊婦のための抱き枕を購入する際、授乳クッションとしても使えるものを選んでおくと1つ買うものが減っていいですね。
人気の妊婦用抱き枕
数多くある妊婦用の抱き枕の中からAmazonでのレビュー数が50件以上の特に人気のあるものをいくつかピックアップします。
※サクラによるレビューばかりの中国系コピー商品は除いています
たまひよSHOP
ベネッセが発刊している「たまごクラブ」「ひよこクラブ」と連動した妊娠・出産・子育て情報Webサイト、たまひよ。
そのたまひよが開発・販売しているのが、たまひよSHOPの抱き枕です。
抱きやすいように沿った形状をしており、枕部分・中央・足の部分の3点が膨らんでいて眠りやすいのが特徴。
カバーはもちろん、テイジンの中空ポリエステル中綿を使っているので中身も洗えて乾きやすい。
防ダニ加工も施されています。
抱き枕としてだけではなく、授乳クッションとしても利用可能。起きているときにも腰や脚を乗せたり、赤ちゃんを座らせておく使い方もできるとのこと。
(6WAYは言い過ぎな気もしますが)
(以上画像3点の出典:Amazon)
知名度が高いこともあってか、価格は妊婦用抱き枕の相場の中ではやや高めの約7,000円。
ですがその機能性とブランド力で、多くの妊婦さんにとって有力な選択肢となるであろう製品です。
サンデシカ
名古屋にあるベビー用品のメーカー、サンデシカ。
このサンデシカも、妊婦さんのための抱き枕を販売しています。
ゆるくカーブした三日月型で、妊婦さんのお腹にやさしくフィット。
たまひよ同様にテイジンのクリスターECO綿を使用し、優れた弾力性を保ちつつ洗濯機での丸洗いも可能となっています。
授乳クッションや普通のクッションとしても利用可能。
価格も約4,000円と比較的リーズナブルで手を出しやすい。
妊婦さんの好みや身長にあわせて、ちょっと長めのLサイズもあります。こちらの価格は5,000円台。
Babyshower
こちらもAmazonなどのショップで人気のある、Babyshowerの抱き枕。
Babyshower(ベビーシャワー)とは、出産前に妊婦を祝うアメリカ発祥のパーティーのことらしい。
サンデシカと同様のシンプルな三日月型で、端のボタンを留めれば授乳クッションとしても使用可能。
カバーの表は綿100%のダブルガーゼ、裏は綿100%のパイル生地を使用しており、肌触りがよい。
前に紹介した2製品と同様にテイジンのクリスターECOわたを使用し、カバーのみならず本体も洗濯機で丸洗いできます。
私たちが購入したのは「Babyshower」の抱き枕
機能性や価格、口コミなどもじっくり吟味して最終的に私たちが選んだのは、Babyshowerの抱き枕。
カバーを洗ったばかりで洗濯ジワがありますが、お気になさらず。。。
逆に、本当にガッツリ使っているのがわかってもらえれば幸い。
ボタンを留めれば授乳クッションにもなります。赤ちゃんの重みなど力がかかっても、そう簡単に外れなさそう。
このBabyshowerの抱き枕を選んだポイントは、以下の通り。
- 授乳クッションとしても使える3WAYタイプ
- 丸洗いできる。別売りのカバーを買えば汚れたときも安心
- レビューも好評で、目につくような難点もほぼなし
- 人気の「たまひよ」よりも約2,000円安い
妊娠5ヶ月ごろに購入し、現在臨月を迎えていますが毎日この抱き枕を抱いて寝ています。本当に買っといてよかった……!
全くヘタる様子もなく弾力を保っており、妊婦のための抱き枕としては100点と言っていい満足度。
あとは、子供が産まれたときにちゃんと授乳クッションとしての役割を果たしてくれるかどうかですね。
授乳クッションとしての使い心地はまだわからないので、使ってみたらここに追記する予定です。
お腹の大きい妊婦には抱き枕、おすすめです
少なくとも妊婦用の抱き枕としては、Babyshowerの抱き枕は非常に優れた製品でした。もしどれを買おうか悩んでいる方がいれば、全力でおすすめします!
追記1 授乳クッションとしても毎日活躍中です!
産後6ヶ月近くになろうとしていますが、毎日、こちらの抱き枕を授乳クッションとして使用しています。やはり、授乳クッションとして使用しても、ボタンは簡単には取れません。
もはや、このクッション無しの生活は考えられません。抱き枕として使用していた頃に比べると、3kg〜8kgと成長している息子が毎日乗り続けたため、さすがに弾力は減りましたが、未だに、十分に使用できています。
洗い替えのカバーを買っていなかったので、授乳クッションとしてYogibo Supportも追加購入したのですが、なんだかんだ軽くて使い勝手の良いこちらのクッションを使用することが多いです。
本体が4500円くらいで、洗い替えカバーが3000円くらいって高くない???と思って当時は洗い替えのカバーを買い控えたのですが、持ってないと洗濯時に困りましたし、Yogibo Support 14,800円 (税込 16,280円)を買っちゃたりしたので、なんだかんだ洗い替えカバーを買っておいた方が安上がりになるかもしれません。
吐き戻しなどですぐに汚れてしまうので、替えカバーがあると安心だと思います。
YogiboはYogiboで最高ですが、こちらの商品は、妊娠中からお世話になっている上に5000円もしない…コスパが半端ない。元が取れすぎ。
また、生後2〜3ヶ月頃までは、授乳後、赤ちゃんが寝落ちしてしまうことが多々あるのですが、授乳クッションの上で眠る姿が最高に可愛いです。身動き取れなくなりますが。赤ちゃんにとっての寝心地もきっといいのだと思います。
授乳クッションとしてもオススメできる商品です!まだまだこれからも使用していきます!
追記2 卒乳まで使えそう
どんどん大きく育っていく我が子を見て、生後6ヶ月頃にはもう使えなくなるのかな…なんて思っていましたが、なんとびっくり1歳になろうとしている今も現役で使えています。
これはもう卒乳まで使えますわ…と思った次第でございます。
もちろん個人差はあるとは思いますが、妊娠期から長〜く使えるお世話になっている授乳クッション!オススメの品です!