妊娠週数・月数と出産予定日はどうやって計算する?かんたんにわかる方法を紹介

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妊娠すると、「妊娠◯週」「妊娠◯ヶ月」という形で現在どのくらいの時期かを表します。

例えば妊娠初期は1〜4ヶ月、中期は5〜7ヶ月だとか、つわりは妊娠5〜15週に現れやすいとか、さまざまな症状や時期別に気をつけるべきことなども妊娠週数・月数で表記されるのが普通。


この妊娠週数/月数、どうやって数えるか知っていますか?

受精した瞬間にいわゆる妊娠がスタートするはずだから、たぶんこの日だろうという”行為”があったときからカウントする……?とぼんやり思っていたんですが、実は違うんです。

そもそもいつの”行為”で妊娠に至ったかなんてわからないことも多いですからね。


では、どうやって妊娠週数を数えればいいのか?紹介します。

妊娠週数・妊娠月数は「最終月経開始日」を基準に計算する

妊娠週数や妊娠月数は、「最終月経(生理)開始日」を基準に計算します。

……とそれだけでは想像しづらいと思うので、具体例を見てみましょう。


例えば1/26〜31までが月経で、おそらく妊娠したであろう性交渉が2/12〜15頃に行われ、そのまま生理が来ずに妊娠が判明したとします。

この場合、基準となるのは妊娠したと思われる2/12〜15ではなく、最終月経開始日の1/26
なので1/26〜2/1が妊娠0週、2/2〜8が妊娠1週となります。

着床がまだで受精卵もできていないはずの2/2でも既に妊娠1週と呼ぶのは奇妙な気もしますが、ともかくそのような数え方になっていると覚えておきましょう。

出産予定日の計算方法

出産予定日は、基準となる最終月経開始日の40週(280日)を足した日になります。

そうは言っても計算が大変なので、ネーゲレ概算法(がいさんほう)という方法を使うのが一般的。


ネーゲレ概算法では、
① 最終月経の月から3を引き(1月・2月の場合は9を足す)
② 最終月経の開始日に7を足した日が出産予定日となります。

例えば1/26が最終月経開始日となっている前の例の場合、

月:1 + 9 = 10
日:26 + 7 = 33

10月33日は存在しないので、10月31の2日後ということで11月2日が出産予定日となります。


計算が面倒ならネット上に出産予定日計算ツールも多数あるので、そういったものを利用するとよいでしょう。

妊娠週数と出産予定日の計算方法 まとめ

一度知ってしまえば簡単なので、妊活中だったり出産を控えている方は覚えておきましょう!

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