「マーシャとくま」ってどんなアニメ?キャラクターなどくわしく紹介

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「マーシャとくま」ってどんなアニメ? 幼児向け動画

いたずら娘・マーシャと心優しい元サーカスのクマが森でドタバタ劇を繰り広げるアニメ「マーシャとくま(Masha and the Bear)」。

2009年の配信開始以来、世界の子どもたちに人気となり公式英語版YouTubeチャンネルの登録者数は5140万人を突破(2025年5月時点)。

再生数1億回超えエピソードも多数あり、ロシア発の世界的キッズコンテンツとして不動の地位を築いています。


この記事では、「マーシャと熊」の内容やキャラクターについてまとめました。

「マーシャとくま」ってどんな動画?

マーシャとくま」は、ロシア・モスクワのスタジオ「Animaccord(アニマコード)」が手がける3DCGアニメ。

ロシアの民話をベースにして作られており、話すのは基本的にマーシャだけ。

他のキャラは基本的に動物ばかりで、言葉は話さず声やジェスチャーで感情を表現します。


セリフ依存度が低いため翻訳の手間が少ないこともあってか、現在では世界40以上の言語で配信されており、NetflixやDisney+、地上波放送など多彩なプラットフォームで配信中。

各話6〜7分とテンポよく、未就学児でも集中しやすい長さ。

いたずらで毎回のようにトラブルを起こすマーシャと、振り回されながらも面倒を見るクマの物語です。

マーシャとくまの主なキャラクター

ここでは、「マーシャとくま」の代表的なキャラクターを紹介します。

マーシャ(Masha)

5歳の女の子で、ピンクの民族衣装がトレードマークの主人公・マーシャ

鉄道沿いの小さな家に、豚・ヤギ・犬と暮らしており、無尽蔵のスタミナと好奇心で森をかき回す。

そのため、森の動物たちは皆、彼女がやって来るとおびえてしまう。(マーシャ自身は無邪気でみんな大好きなのであまり気にしていない)

日本語版声優:木野日菜

熊(Bear)

サーカス引退後に森で隠居生活を送る、心優しいクマで、名前はミーシャ

趣味はハチミツ作りと養蜂。

マーシャの来訪で静かな生活が一変し、いつもマーシャのいたずらに悩まされているが頑張って面倒をみる父親的な存在。

ウサギ(Hare)

熊の畑からニンジンを盗む食いしん坊のウサギ

機転の利くいたずらっ子で、時にマーシャと共闘(?)することも。

パンダ(Panda)

熊のいとこで中国から森に遊びに来る愛嬌たっぷりのパンダ。マーシャとはライバル関係。

メスの熊

熊(ミーシャ)が密かに思いを寄せる相手。優しくて親切。

彼女の気を引こうと熊(ミーシャ)はたびたび奮闘する。

ダーシャ(Dasha)

マーシャの年上の従姉、ダーシャ

ベージュの髪にブルーの瞳、眼鏡をかけた知性派。

好奇心旺盛なマーシャとは異なり、冷静で落ち着いた振る舞いが特徴ですが、ときにマーシャのいたずらに拍車をかけてしまうことも。

「マーシャとくま」は元々ロシアのアニメ

「マーシャとくま」の制作会社・Animaccord(アニマコード)は、2008年に設立されたスタジオ。

創設者オレグ・クゾフコフ氏が「民話を現代の子どもに届けたい」と構想し、資金回収まで5年かかる覚悟でスタートさせたとのこと。


現在はブランドマネジメントとライセンス展開で黒字化を達成し、グッズ・テーマパーク・舞台ショーなどを世界規模で展開中。

日本のAmazonでもグッズが購入可能。

ロシア発アニメとしては異例の成功例として、しばしば国際メディアでも取り上げられています。

女の子の度が過ぎるいたずらが騒動を巻き起こす「マーシャとくま」

見方によっては度が過ぎるほどのいたずらを繰り返すマーシャ

周囲への気遣いがなく好奇心ばかりが先走るあまり、毎回ド派手なトラブルを引き起こします。


熊は自分の趣味や静かな生活を守ろうと奮闘するものの、結局はマーシャのフォローに奔走。

大人の立場だとついつい熊に同情してしまいますが、そんな自由奔放な女の子と世話焼きのクマの様子が世界で受け入れられているようです。


”森のくまさん”を思わせるメルヘン的な舞台でありつつ、ドタバタとした面白さもある「マーシャと熊」。

子どもに見せる動画のひとつとして、覚えておくといいかもしれません。

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