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カラフルでモフモフのキャラクターがドタバタ騒ぎを繰り広げる動画、オッドボッズ(Oddbods)。
台詞をいっさい使わない形式で、言語の壁を超え100以上の国・地域で親しまれている幼児向けCGアニメです。
公式YouTubeチャンネルの登録者は 1,160万人を突破し(2025年5月現在)、再生回数1億回超えのエピソードが5本もあるモンスター級の人気チャンネル。
うちの子ども(もうすぐ3歳)もいつの間にやらYouTubeで発見し、食い入るように見ています。
この記事では、Oddbodsの動画内容、主要キャラクター8体の名前や性格などについてまとめました!
オッドボッズ(Oddbods)ってどんなチャンネル?
「オッドボッズ(Oddbods)」は、シンガポールのOne Animationと英国スタジオがタッグを組み、2013年にシリーズ配信を開始したショートコメディ。
2025年5月現在でシーズン3まで制作されており、日本ではYouTubeやNetflixで視聴可能。
各話1〜7分と短くてテンポが良く、子どもが飽きにくいのも人気の理由。
動画は基本的にセリフなし。キャラクターのうめき声や効果音、BGMのみで進行します。
言葉がないので基本的に翻訳の必要がなく、国や年齢を問わず「直感的に笑える」「異文化でも理解しやすい」と高評価を獲得。
アジア・ヨーロッパの放送賞やキッズ・エミー賞にもノミネートされました。
オッドボッズの主なキャラクター
オッドボッズ(Oddbods)のメインキャラクターは8体。
それぞれの色があり、性格もその色のイメージに近いものになっています。
Fuse(フューズ/赤)
赤色と5本の角が特徴のFuse(フューズ)。
短気でパワフル、腕っぷし自慢のリーダー格。
スポーツ大好きだが「勝ってナンボ」な負けず嫌い。仲間思いな一面も。
Slick(スリック/オレンジ)
2本のポンポンが生えたオレンジ色のSlick(スリック)。
“YOLO”(”You Only Live Once”の略、人生は一度きりの意味)が口癖の自称クールガイ。
ダンスと最新トレンドに夢中だが、背伸びが空回りしてオチ担当になることも。
Bubbles(バブルス/黄)
黄色で、モヒカンのように頭の中央に生える5本のフサフサが目印のBubbles(バブルス)。
科学に目がない発明少女。
虫取りからロケット製作まで興味の幅は銀河級。実験に没頭しすぎて周囲を巻き込むのがお約束。
Zee(ジー/緑)
緑色&虫の触覚のような2本のクルクルをもつZee(ジー)。
寝る・食べる・また寝るが基本ルーティンのゆるキャラ。
面倒くさがりだが、意外と機転が利くためピンチで役立つことも。
Pogo(ポゴ/青)
犬っぽい耳のような角が2本生えたPogo(ポゴ)。
「究極のいたずらっ子」と呼ばれるほどの、常識外れないたずら好き。
トラブルメーカーだが憎めない性格で、仲間の笑いをさらうムードメーカー。
Jeff(ジェフ/紫)
ピクミンのようなポンポンが1本映えている、紫色のJeff(ジェフ)。
几帳面で完璧主義。
ホコリ1粒も見逃さない掃除魔だが、美的センスや記憶力はピカイチ。リラックス下手なのが玉にキズ。
Newt(ニュート/ピンク)
クルクルと巻いたポンポンが特徴のピンク色、Newt(ニュート)。
キュートさ全開の社交家。
キャンディとセルフィー(自撮り)が生きがいで、友だちへの共感力はナンバーワン。たまにワガママ爆発。
Lulu(ルル/シアン)
ネズミのような丸い耳(?)が特徴の、Lulu(ルル)。
スピンオフ「Minibods」出身の新キャラ。
ヒーローに憧れる行動派で、負けず嫌いなポジティブガール。
「オッドボッズ」はイギリス・シンガポールの共同制作
オッドボッズ(Oddbods)の制作を手がける One Animationは、2008年に設立されたシンガポールの企業。
国際共同制作として英国のクリエイターも多数参加しており、2022年には米の子ども向けチャンネル大手「Moonbug Entertainment」のグループに参加しています。
シリーズはこれまでにアジアテレビ賞・ゴールドパンダ賞などを受賞。
2024 年にはOne Animationスタジオが閉鎖されましたが、IP自体はMoonbugが継承し、配信とグッズ展開が継続中です。
セリフのない子ども向けチャンネル「オッドボッズ」
セリフが全くないので言葉の勉強にはなりませんが、「表情・ジェスチャー・音」で物語を読み解く”非言語コミュニケーション”を自然に体験できるとも言える。
1話完結で時間も短いので、小さい子どもが飽きにくいのも特徴的。
作品のモットーは “Embrace Your Inner Odd — 誰の中にも小さな〈ヘンテコ〉がいる”。
失敗も個性も前向きに楽しむ姿勢が描かれており、「違っていいんだよ」というメッセージを子どもが受け取ってくれたら嬉しいですね。