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1997年から放送されている、イギリス生まれの幼児向け番組『テレタビーズ(Teletubbies)』。
「エッオー!」のあいさつが特徴で、アンテナのついた奇妙でカラフルな4人組の赤ちゃんたちの生活を映した癒し系の子供向け動画です。
世界120カ国以上で放送・配信されており、日本でも人気が高い。
公式YouTubeチャンネル「Teletubbies – WildBrain」の登録者数は約465万人、総再生回数は30億回を突破。
25年以上経っても色あせない“ゆるかわ”キャラクターとシンプルな繰り返し構成が、世代も国境も超えて愛されています。
この記事では「テレタビーズ」に出てくるキャラクターの特徴や動画の内容、関連グッズまでくわしく紹介します!
「テレタビーズ」ってどんな動画?
『テレタビーズ』はイギリスの放送局BBCとラグドール社が共同制作した動画。
ほぼCGではなく、実際にセットを作ってつくられた実写の番組です。
赤ちゃんの顔をした太陽が照らす「テレタビーランド」を舞台に、4人のテレタビーズが踊ったり歌ったり、腹部モニターに映る子どもたちの日常映像を鑑賞したりするだけ——というシンプルなもの。
セリフは赤ちゃん語に近い短いフレーズとジェスチャーが中心で、言葉の壁がほとんどないのも世界的ヒットの理由のひとつ。
1997~2001年に365話を放送後、2015年にCGを活かしたリブート版が制作され、2022年にはNetflixオリジナル版も配信開始。
放送25周年を迎えた2025年現在も、新作ショート『Teletubbies: Let’s Go!』などスピンオフがYouTubeで更新中です。
テレタビーズの主なキャラクター
4人のテレタビーズと、特に良く出てくるキャラクターを2人紹介します。
Tinky Winky(ティンキー・ウィンキー/紫)
一番背が高く三角アンテナが目印の「Tinky Winky(ティンキー・ウィンキー)」。
赤いバッグを持ち歩くおしゃれさんで、少し頼りないけどやさしいお兄さん的存在。
得意技は両手を広げた「T」と、両腕を上げて肘を曲げた「W」。
Dipsy(ディプシー/緑)
直線アンテナと白黒カウボーイハットがトレードマークの「Dipsy(ディプシー)」。
陽気でダンスが大好き、いつも両手を使ってダンスの動きをしているのが特徴。
お気に入りは白と黒の牛柄が入った帽子。
Laa-Laa(ラーラ/黄)
くるんと曲がったアンテナと大きなオレンジボールが相棒の「Laa-Laa(ラーラ)」。
ディプシーと同じく、陽気で歌とダンスが好き。
元気いっぱいのムードメーカー。
Po(ポー/赤)
円形アンテナが付いた最年少の女の子「Po(ポー)」。
小さなスクーターに乗るのが大好きで、好奇心旺盛ないたずらっ子。
得意技は、手足をいっぱいに広げたジャンプと空手の構え。
Noo-Noo(ヌーヌー)
4人が散らかしたお菓子くずを吸い取るお掃除機ロボ「Noo-Noo(ヌーヌー)」。
テレタビーズが散らかしたカスタードを集めるのが大好き。
ときどき毒舌(?)な電子音でツッコミを入れる。
Sun Baby(サン・ベイビー)
空に輝く赤ちゃんの顔をした太陽「Sun Baby(サン・ベイビー)」。
笑顔と泣き声で一日の始まりと終わりを知らせる存在。
「テレタビーズ」はイギリスBBCのアニメ
「テレタビーズ」を生んだのは、イギリス公共放送BBCの児童向け部門と、幼児番組の名手・英ラグドール社。
初回放送時には国内視聴率が1話あたり200万人に達し、UKカルチャーを象徴する“国民的番組”へと急成長しました。
のちにカナダのDHX Media(現WildBrain)がIPを取得し、リブート制作とデジタル配信を強化。
コンテンツホルダーが変わってもBBCの品質基準は継承され続けています。
日本では、1999年にテレビ東京系列でレギュラー放送がスタート。
キッズステーションやBSテレ東でも再放送され、近年はNetflix/YouTubeで手軽に視聴できるようになりました。
テレタビーズはグッズも充実。ガチャガチャも人気
日本でもテレビ放送されるなど人気のテレタビーズは、グッズ展開も充実。
ぬいぐるみや文具、アパレルなど定番アイテムに加え、ここ数年はガチャガチャ(カプセルトイ)もブーム。
テレタビーズ ぬいぐるみ 抱き枕 クッション 30/45/60cm 子供向け 誕生日プレゼント高弾性 癒し系 わふわ装飾 (30CM,C)
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バンダイは2024年から「テレタビーズ めじるしアクセサリー」「はさむんです。でらっくす」といったガチャガチャのシリーズを展開し、SNSで“全種コンプ報告”も相次ぎました。
25周年を機に日本公式ライセンスも本格始動し、雑貨・ベビー用品・コラボカフェなど商品ラインアップは年々拡大中。
推しカラーのテレタビーズを手に入れて、動画と合わせて“推し活”を楽しんでみるのも楽しそう。
親子で一緒に楽しめる「テレタビーズ」
イギリス発のロングセラー幼児番組であり、日本でも人気の高い『テレタビーズ』。
親子時間のおともに、そして懐かしのキャラを集めるコレクション趣味に、ぜひ活用してみてください!