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今回は井鎚病院での入院生活を、かかった費用を含めてざっくりと振り返ります。
食事の時間
朝食は8時、昼食は12時、おやつは15時、夕食は17時30分からでした。毎回「40分後に引膳にまいります」というメッセージカードと共に食事が運ばれます。母子同室になってからは、なかなかゆっくりと食事というわけにはいきませんでした。ただ、引き膳時も食事中であった場合は、また時間を置いてから引き膳に来てくれました。
お産当日は陣痛で食事どころではないと思いますので、食事は食べるか食べないか選択ができます。お産が夜で夕食が食べられなかった場合は、夜食が必要かの確認がされ、食べられるようであれば夜食が用意されます。
私は6時頃に入院し21時頃に出産いたしました。陣痛で朝食どころではなかったため、朝食は断り、昼食は鎮痛剤が投与されたこともあり体力をつけるためにもいただきました。昼食後に麻酔を入れ、麻酔後は何も食べることができないため夕食は抜きでした。夜食はにゅうめんとケーキでした。夜中に食べるケーキは別格でした。
シャワー
産後1日目から利用できました。2日目からシャンプーも可能です。バスタオルやボディソープ等は用意があります。
シャワーは予約制で、私は朝にナースステーションに行った際に予約を取りました。時間は25分間程度と長くはないためゆっくりはできないです。
母子同部屋
産後1日目、もしくは2日目から母子同部屋になります。夜間は預かってもらえる場合があるので、体調が悪い場合はナースステーションで頼んでみましょう。
私はお産が夜で当日は休めなかったこともあり、母子同部屋は産後1日目の夕方からにしてもらいました。産後1日目は夜間も預かっていただきました。2日目は朝の6時頃から母子同部屋になりました。
洗濯物
ランドリーバッグに入れて10時までに廊下側のドアノブにかけておくと、洗濯されて夕方頃に部屋に届けられます。パジャマと下着等のみの洗濯で、全てに記名が必要になります。記名を忘れて出した場合は、記名されてから洗濯物が返ってきます。
お産当日や産後1日目は、悪露交換や分娩時の傷の確認のために、数時間おきに病院の方が部屋にいらっしゃるので産褥ショーツは必須です。最低2枚、できれば3枚欲しいところです。私は洗い替えで2枚あれば十分と思い2枚用意しましたが、入院後すぐに1枚目に履き替え、産後2枚目に履き替えたので洗濯が間に合わなくなりました。
カフェテラスとリフレクソロジー
入院中は利用時間の制限はありますがカフェテラスの利用が可能で、自由に飲み物が飲めます。カフェテラスに洗浄綿や産褥パッド等を販売している自販機もあります。
また、入院中に1回、無料でリフレクソロジーを受けることができます。私は足のむくみがすごかったので、ラベンダーの香りのオイルでフットマッサージをお願いいたしました。
入院費用
私の場合の入院費用は、お産日当日から産後4日目に退院するという4泊5日の入院で計64万5600円でした。
無痛分娩代が10万円。私が入院した部屋はBタイプのお部屋で室料差額は1万円のお部屋でした。
出産育児一時金の42万円を差し引くと実際の手出しは22万程度。首都圏と比べると安い方ではありますが、財布に優しくない価格…
それでも、実績のある産院で無痛分娩ができて、綺麗で可愛いお部屋と美味しい食事や充実したサポートもあったので満足しています。
次回は、入院したお部屋について振り返ります。