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無痛分娩にも対応した福岡の産院、井槌病院(いづちびょういん)。
実際にこの井槌病院で無痛分娩による出産をしたので、私の経験をこの記事でシェアしたいと思います。
無痛分娩は早めの予約が必要
井槌病院では、無痛分娩は予約制になっています。
無痛分娩で産みたい場合は、妊婦健診の初期の段階で無痛分娩の講義を受講して無痛分娩の申し込みをし、予約を取らなくてはなりません。
井槌病院は人気の産院なので、できるだけ早く申し込みをしないと無痛分娩の予約が埋まってしまうことも。
私の友人はどうしようかと悩んでいるうちに予約が埋まってしまい、無痛分娩がしたくてもできなくなってしまったと嘆いていました。
無痛分娩ってそもそも何?井槌病院の無痛分娩料金は?
井槌病院での無痛分娩は、背中にチューブを入れて硬膜外に麻酔を注入するというもの。
価格は、通常の出産料金に加えて10万円が必要です。
無痛分娩のくわしい内容については、講義があります。以前は対面での講義があったようでしたが、コロナ禍のためかDVDで受講することができました。
自宅で好きな時に見ることができるので、直接質問したいことがない場合はこちらの方が便利ですね。
スムーズにお産が進行すると思われる方(経産婦、体重増加の少ない方など)は入院後すぐに麻酔を開始し、分娩となることが多いようです。
初産の私の場合(体重増加10キロ)
私の場合は、自然に陣痛が来てから硬膜外に鎮痛剤を注入してしばらく耐え、それが効かなくなってきた段階で麻酔を使って分娩をする……といったものでした。
具体的な時間経過としては、以下の流れでした。
- 【4:00】陣痛開始
- 【5:30】破水、井槌病院に電話→タクシーで井槌病院へ
- 【6:00ごろ】入院決定
- 【8:30ごろ】背中にチューブ挿入、鎮痛剤を入れる
- 【12:00すぎ】麻酔を入れる
- 【21:00ごろ】無事出産
この日は日曜である上にお産が立て込んでいる様子だったため、もしかしたら麻酔を入れるのが通常より遅かったかもしれません。
無痛分娩は本当に痛くない?私の感想
私の場合、出産の瞬間は無痛で迎えましたが、麻酔が入るまでの鎮痛剤で耐えていた時間は陣痛に苦しみました。
よく「無痛分娩にしたら痛みがない。出産の痛みを知らないまま母になっていいのか」といった意見がありますが、私の場合は麻酔が入るまでは陣痛がとにかく辛かった。。。
この痛みを知ったならもう十分です、出産の瞬間の痛みは知らなくていいですというくらいの激痛でした。
鎮痛剤では痛みは完全に消えることはないので、麻酔が入るまでは陣痛が辛くて仕方なかったです。
麻酔が入ってからは嘘のように痛みを感じなくなって、体が楽になりました。
私の場合、6時頃の入院から12時過ぎまでは鎮痛剤ありでも陣痛がしんどかったですが、12時過ぎ〜21時頃の出産までは無痛で過ごせました。
初期の陣痛でかなり痛かったので、無痛分娩にしなかったら痛みで気が狂っていたかもしれない。。。
次回の記事では、実際の入院生活やその費用について振り返っていこうと思います。