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この記事では、福岡市中央区薬院にある有名産院「井槌病院(いずちびょういん)」での入院生活を、かかった費用を含めてざっくりと振り返ります。
コロナ禍の2022年中のことなので、現在は少し変わっている部分もあるかもしれません。ご了承ください。
井槌病院の食事の時間
まずは、食事の時間について。
朝食は8時、昼食は12時、おやつは15時、夕食は17時30分から。
毎回「40分後に引膳にまいります」というメッセージカードと共に食事が運ばれてくるんですが、母子同室になってからはお世話も忙しいので、なかなかゆっくりと食事というわけにはいきませんでした。
ただ、引き膳のとき食事が終わっていなければ無理に下げることはせず、また時間を置いてから取りに来てくれました。
お産当日は陣痛で食事どころではないと思いますので、食事は食べるか食べないかの選択が可能。
お産が夜で夕食が食べられなかった場合は、夜食が必要かの確認がされ、食べられるようであれば夜食が用意されます。
私の場合午前6時頃に入院し、21時頃に出産しました。
陣痛で朝食どころではなかったため朝食は断りましたが、昼食は鎮痛剤が投与されたこともあり体力をつけるためにも無理やり摂取。
昼食後に麻酔を入れ、麻酔後は何も食べることができないため夕食は抜き。夜食はにゅうめんとケーキでした。夜中に食べるケーキは別格においしかった。。。
井槌病院のシャワー利用
シャワーは、産後1日目から利用できました。2日目からシャンプーも可能に。バスタオルやボディソープ等は用意があります。
シャワーは予約制で、私は朝にナースステーションに行った際に予約を取りました。他の妊婦さんもたくさんいるため時間は25分間程度と長くはなく、ゆっくりはできません。
産後1〜2日目には母子が同部屋に
産後1日目、もしくは2日目から母子が同部屋になります。夜間は預かってもらえる場合があるので、体調が悪い場合はナースステーションで頼んでみましょう。
私はお産が夜で当日は休めなかったこともあり、産後1日目の夕方からにしてもらいました。体がしんどかったので夜間も預かってもらい、2日目の朝6時頃から母子同部屋がスタート。
洗濯物は10時回収→夕方返却
洗濯物は、ランドリーバッグに入れて朝10時までに廊下側のドアノブにかけておくシステム。夕方ごろには洗濯されて部屋に届けられます。
基本的にパジャマと下着等のみの洗濯で、全てに記名が必要。記名を忘れて出した場合は、記名されてから洗濯物が返ってきます。
お産当日や産後1日目は、悪露(おろ)交換や分娩時の傷の確認のために数時間おきに病院スタッフが部屋に来るので産褥ショーツは必須。最低2枚、できれば3枚欲しいところ。
私は洗い替えで2枚あれば十分と思い用意しましたが、入院後すぐに1枚目に履き替え、産後2枚目に履き替えたので洗濯が間に合わなくなってしまいました。。。
井槌病院のカフェテラスとリフレクソロジー
入院中は利用時間の制限はありますがカフェテラスの利用が可能で、自由に飲み物が飲めます。
カフェテラスに洗浄綿や産褥パッド等を販売している自販機もあります。
また、入院中に1回、無料でリフレクソロジーを受けることができます。
私は足のむくみがすごかったので、ラベンダーの香りのオイルでフットマッサージをお願いしました。
井槌病院の出産・入院費用
私の場合の井槌病院での入院費用は、産後4日目に退院(4泊5日)の入院で計64万5,600円でした。
無痛分娩代の10万円を含む値段で、私が入院した部屋(Bタイプ)の室料差額は1万円でした。
出産育児一時金の42万円(2022年当時)を差し引くと、実際の手出しは22万程度。
首都圏と比べると安い方ではありますが、財布に優しくない価格ですよね。。。少子化対策というなら出産費用くらい無料にしてくれよ、と。
それでも、実績があって信頼できる産院で無痛分娩ができて、綺麗で可愛いお部屋と美味しい食事や充実したサポートもあったので満足しています。さすが井槌病院さん!
次回は、入院したお部屋について振り返ります。